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2018-08

新曲「組曲「2声の平行カノンによるエチュード」」公開




新曲公開しました。対位法の研究の一環として、2声部による調性カノンの作成を
ここ2, 3か月ぐらい少しずつ行っていて、曲は、その対位法の課題の成果物を
組曲としてまとめた曲になります。

まぁ組曲と言っても、本格的な作品というわけではなくて、ツイッターの方で先行公開していた
個々の曲を、ピアノ→ヴァイオリン+チェロに楽器を変えて、単純にまとめただけなのですが。
どちらかといえば、クラシック寄りの作曲に興味ある人とか、対位法(和声法)に興味ある人
向けの曲になるかもしれません。ただ興味ない人でも、一応調性を意識して作ったので、
音楽(特にクラシック方面)好きな人なら楽しめるかもしれません。
この曲名に付けたエチュードというのは、西洋音楽で楽器演奏の為の練習曲という意味で
使われる事が多いと思います。この組曲は鍵盤がある程度弾ける人だったら、初見に近い
ぐらいで簡単に弾けるかもしれないですが、自分の腕だとこれぐらいが丁度良かったりします^^;

カノンを知らない方の為に書いておくと、以下です。
>ちなみに、カノンというのは、
>先行声部を後の声部が同じ音型で追いかけっこしていく形の音楽みたいなもので、
>簡単に言えば、輪唱、かえるの合唱みたいなやつです。
>色々と種類があるのですが、興味あれば詳しくはwikipediaを参照ください。
>https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AB%E3%83%8E%E3%83%B3_(%E9%9F%B3%E6%A5%BD)
>ツイッターより

今回の音源の動画も前回に引き続き、楽譜付きなので、再生画面の楽譜を合わせて見て
頂くと、平行カノンの特徴の、先行の旋律を後の旋律が同じ形で追いかけている様子が
分かると思います。曲の最後2小節だけ、終わった感じを出す為に帳尻を合わせて
変わる事が多いです。(この曲や対位法の課題では)
こういう曲は楽譜見ながら聴いた方が面白い気がします。

一般的に、学習フーガ等を除いて、対位法の修行は調性や機能(ドミナントがトニックに
進む等)を持たない中で、行われる事が多いのですが、この組曲は100%とは言えない
ものの、機能を意識して書いているので、2声部による和声法みたいな感じにも
なっていると思います。ただカノンという性質上、借用和音等、凝った和音はなかなか
使い辛いので、シンプルな響きになっています。
知識としては、カノンの作り方自体は何年も前に知っていて、自分の曲にもカノン的な
手法は一部使った事はあるのですが、(例えば、Angel & Soldierという曲の冒頭部分、
Bメロ部分の先頭4小節等(カノン風なだけでカノンではない))
カノンを対位法の課題として実習するのも、調性を意識した2声カノンを作るのも最近
初めて行いました。カノンを作りたい人は、対位法の専門書を買うか、
ネット上だと作曲法サポートページというサイトのこのページが参考になるかもしれません。

この組曲は8度のカノンから始まって、2度、3度、4度、5度、6度、7度のカノンが続き、
最後に8度のカノンで終わり、全部で8曲となっています。
厳密に言えば、2度、3度とか言っても、実際はオクターブ違いの9度だったり、
10度だったりします。

また、作品を作る時は特に守る必要はないのですが、これらのカノンは、一応対位法の
課題という名目上で作っているので、厳格対位法の規則にある程度沿って
書いています。例えば、1曲10小節程度、訓練の為基本的に2分音符か4分音符しか
使わない、訓練の為似た音型やリズムは避ける、下声部で和音の2転を感じさせる
動きは禁止、もちろん連続8度5度等はNG等。
なので、対位法に興味ある人は分析してみたり、弾いてみると面白いかもしれません(?)。
また、8部音符はやむを得ない場合1曲につき1回までなら使っていい、厳格対位法では
通常使用しないV7の和音の使用も可能、曲尾のみ上声が順次進行している場合、
平達8度も可能(本によってはOKのもあったかも)等、自分で独自ルールを決めている
部分もあります。

厳格対位法のカノンなら、作例は対位法の本にいくつも載っているのですが、
調性を意識した厳格対位法の様式に近いカノンとなると、本を探しても、ネットで探しても、
なかなか見つけられなかったので、誰かの参考になるかもしれないと思い、
楽譜付きで一般公開しました。
(というか自分はそういう曲を研究したかったのですが、見つからなかった)
ちなみに、作品としてはOKですが、対位法の課題としてはNGな、間接連続8度、
間接連続5度がどこかに出てきますが、もし見つけられたら凄いかなと思います。
特に見つけても景品は出ませんがw
曲データを作った後に見つけて、もう修正する気が起きなかったのでそのままです^^;
聴くだけだとよほど耳が良くない限りはまず分からないかと思います。

1曲辺りたった9~11小節ですが、約10小節とはいえ、8曲集まると約80小節と、
十分な長さになりますね。参考までに、1曲作るのに、2声部とは言え、30分~3時間
程度かかってます。対位法の技術が上達すれば、もっと早く作れるのでしょうけど、
やはりカノンの様な対位法的な手法は時間がかかってしまいますね。その分だけ
濃厚な作品が出来やすいと思うのですが。カノンの場合は、適当に思いついた
メロディー作れば出来るわけではなく、守るべき規則を守って、連続等の禁則を
出来るだけ避けつつ、後ろの和音進行を考えながら、前の旋律を後の旋律が
模倣するように(これをしないとそもそもカノンではない)、なおかつ旋律線を
対位法の観点から面白いものにしようと考慮しながら作る(←「ここが重要」)ので、
どうしても時間がかかってしまいます。
「ここが重要」と書いたところを考慮しなければ、作るだけならそれほど難しくはありません。
やってみると分かるのですが、よほどの達人は別にしても、こういう曲が一発で
書けるわけがないですね。時間をかけて練るに練って、あらゆる可能性の中から、
出来るだけ面白いと思われる旋律を選択して、曲が出来ていきます。
ポピュラー音楽の作曲家の中で、いつも思い付きやひらめきだけでメロディーを
作っている方にはなかなか出てこない発想なのかもしれませんね。
もちろん自分もそうする事はありますし、どちらが良いという話ではないのですが。
カノンはある意味パズルみたいなものなので、10数年後~何十年か先には
AIによって自動生成する事も不可能ではないかもしれません。
これは作曲(メロディーやコード進行作り)全般に言えることですが。
例えそうなっても、AIよりかは音楽的に面白い旋律線の曲を作りたいですね。

作品というより、どちらかというと課題、実施例的な性質が強い曲ですが、
少しでも楽しんで頂ければ幸いです。
また、長文をわざわざ読んで頂いて、ありがとうございました。
ちなみに、近日中、多分来週末ににこういう様式に近い形で、
カノン風な作品として1曲公開予定です。


新曲「和声課題風弦楽四重奏第06番 イ短調(コラール版)」公開





久しぶりに新曲を一般公開しました。普通の曲の一般公開は実に約1年半ぶりです。
半年近く作曲から離れていたし、和声課題風な曲をしばらく作っていなかったので、
手軽に8小節で作ろうと思って丸々1日かけて作った曲です。
実際は13小節になりました、今年の6月作曲。

本当は当初、371曲あるバッハの4声コラール集の様な曲を作ろうとしたのですが、
結局和声課題っぽい感じの曲になってしまいました。自分の感覚だとバッハの
コラール集より、和声学の本に載っている様な、和声課題曲の方が
感覚的にしっくり来るし、好きですね。バッハのコラール集はどちらかというと
対位法重視(縦のライン(響き)より横のライン(旋律の動き)重視)って感じですが。
13小節と短い割には、転調していたり、使っている和音の種類が多いので、
割と濃厚な響きの曲になったかなと思います。(というか、
ある程度進んだ和声の課題曲は短くても和声が美しい曲がほとんどですが)
一応A→B→A'の三部形式(とほぼ同様の形)なので、普通の曲っぽく聴こえると思います。

曲名が弦楽四重奏と付いているのに、弦楽器なんて使っていないじゃんという突っ込みは
正にその通りでw、弦楽四重奏編成のものを、一般公開用として、コラールの音源に
差し替えたので、こういう曲名になっています。楽譜そのままで、弦楽器群に差し替えた
バージョン(つまりこの曲名の元)版は次作るCDに収録予定です(いつになるかは未定)。
以前リリースしたCDに和声課題風弦楽四重奏の第02~05番は収録しているので、
購入された方は雰囲気を分かって頂けるかなと思います。

ちなみに今回は、詞先と思われる、バッハの4声コラール集に習って、いつもとは逆に、
メロディーにあえてモチーフを出来るだけ使わないで作ったのですが、そういう方が
のびのびとした旋律を作りやすかったりしますね。そういう作曲法も今後研究して
いきたい所です。また、今回動画に簡易的な楽譜を載せているので、和声学とかに
興味ある人なら、研究材料としても面白いかもしれません。
(レベル的には芸大和声3巻の前半ぐらいです)
それと今回、バッハのコラール集に習って、ソプラノ、アルト、テノール、バスの
どのパートも、旋律として面白味のある曲を目指したので、楽譜を見ながら、
それぞれのパートを別々に聞いて頂いても楽しめるかもしれません。
(というかせっかくなので各パートを聴いて欲しいから楽譜を載せたのですがw)


自分の中では和声課題って一つのジャンルの様な物だとと思っているのですが、
今この時点で世界中の誰かは、きっと弾いたり解いたり作ったりして和声課題に取り組んで
いるのでしょうし、様式美というか、スタイルが確立しているので、やはりジャンルの一つに
してもいいんじゃないかなと思ってます。今後の自分のメインにしたいジャンルの
一つだったりします。まぁマイナー感があるのは仕方が無いですが。
多分クラシック寄りの作曲に興味ある人か、音大卒業者等、音大の関係者か、
要はクラシック音楽に興味ある人しか知らないでしょうしね。

自分の今まで作った作品の中では長さが最短クラスの曲ですが、
楽しんで頂ければ幸いです。

テーマ:クラシック - ジャンル:音楽

「ターンAターン」のコード進行分析

歌手の西城秀樹さんが亡くなったという事で先日話題になりました。
特に自分はファンという訳では無かったのですが、ブログも全く更新していないし、たまには
音楽サイトらしきことをやろうと思ったので、西城秀樹さんの歌う1曲のコード進行を、
和声学の観点からも見つつ、少し分析してみようと思いました。何気にこういうのを
ブログでやるのは初かもです。まぁ、人によってこういうのは解釈が違ったりするもので、
ただの自分用のメモだったりもしますので、あまり細かい事は気にしないで下さい。

西城秀樹さんの曲の中では、自分は有名なYOUNG MANや傷だらけのローラよりも、
アニメ、∀ガンダムの主題歌の「ターンAターン」が一番好きだったので、
こちらを選択しました。
wikipediaを見ると、1999年の曲で、明確には書かれていませんが、
恐らく詞先で作られていると思います。個人的には90年代~00年代前半の
ガンダムソング物は、当時好きでよく聴いていた曲が多いですね。

コード進行は、鍵盤楽器を使いつつコードを弾きながら自分で探してもいいのですが、
今の時代、それなりに有名な曲ならコード進行は検索すればすぐに出てくるので、
以下のサイトを利用しました。
https://ja.chordwiki.org/wiki/%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%83%B3A%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%83%B3
ただ、中にはコード進行が間違っている、酷いものもあるので、作曲初心者等が利用する際は
注意が必要ですね。また、分析の為には分数コード付の物の方が良いと思います。
低音がなにかというのは、かなり響きに影響を与えるし、なぜそのコードを選択しているのか、
考えるきっかけにもなるので、重要だと思います。
興味ある人は合わせて参照して頂けると良いかもしれません。
作曲していて、耳もある程度鍛えている人なら、聴くだけでもある程度分かると思います。

曲の方は、Youtubeで聴けると思います。

曲は全体としてはDメロ→Aメロ→Bメロ→サビ→Dメロ→…以下省略
という流れで、調はDm(ニ短調)です。
冒頭(Dメロに当たる)のDm→Eb→Dmは、和音記号で書くとI→-II→Iです。
Dm調のEbは、IIの和音の根音を半音下げた和音で、和声学ではナポリの6(II)と
呼ばれていて、変わった独特の響きがするので、好きな人は好きな和音だと思います。
進行自体はポピュラーでは良く耳にする進行だと思うのですが、古典和声学では
ナポリの6の後は基本的にはVに続くことになっていて、和声学で分析するのなら、
Ebは偶成和音と捉えるのが分かりやすいかなと思います。

Aメロ前半は、コード理論等でいわゆるクリシェと呼ばれる手法で(和声学では
名称は付いてない)、主に最低音のベースを半音階ずつ下げて進行する奴ですね。
綺麗で好きなので、自分の曲でも良く使います。
ベースがD→C#→C→B→Bb→と半音階で進みます。
その後、一度C→Fと並行調(iii度調)を通って、V7を介して後半へ。
Aメロ後半は、D→C→B→Bb→Aとなっていて、Aメロ前半に対してC#を入れずに
進むのが特徴です。

Bメロ前半の進行はDメロ部分と良く似ていて、Eb→Dm→Eb→Dmと、
これも偶成和音ですね。
Bメロ後半は、ベースを見ると、Bb→A→G#→G→F→Eとなっていて、
滑らかに繋げているのが特徴ですね。

サビの骨格の進行はI→VI→V→Iと良くある奴ですね。古典和声学の短調は
Vの第3音に臨時記号が付くのが普通ですが、ポピュラーでは臨時記号なしの
Vが良く使われます。というかこちらの方が多いかも。
良くも悪くも臨時記号が付いた方がV→Iの進行感が強いので、
ポピュラーではそれを避ける為に多用されている様な気がします。

後は冒頭と同じDメロで、以降間奏や2番です。

と言う感じで、簡単にコード進行を分析してみました。
全体としてコード進行の面では、工夫もしてあって、よく出来ているなと思います。
こういういわゆる王道な進行の曲は好きですねw


この曲を聴くのも数年(10年以上?)ぶりでしたが、改めて聴いてみると新しい発見が
あったりします。10年前だと、自分は作曲していましたが、コードとかは
良く知らない頃だったかなと思います。それに、やはり歌唱も凄いですね。
ニュース等を見ていると、改めて凄い人だったのだなぁと思いました。

最後に、西城秀樹さんのご冥福をお祈りいたします。

テーマ:音楽 - ジャンル:音楽

2017年の音楽活動、コンペ活動について等

どうもお久しぶりです。
今年も残り僅かなので、今年の音楽活動について等を書いてみました。
ブログも今年最後の更新です。というか、いつものことながらブログは数える程度しか
更新していませんね^^;(多分過去最低クラスの更新頻度w)

今年上旬辺りはピアノソロ2曲作って、某音楽投稿コミュニティサイトへ通ったりして
遊んだりしていました。

中旬辺りは仕事環境の変化等で記憶がない(要は音楽はなにもしていなかったw)
のですが、下旬辺りからは某音楽事務所に所属して、作曲コンペへ参加したりしていました。

今年の作曲数は、2曲+十数曲ぐらいです。コンペへ出す曲は、基本1コーラスでOKなので、
これを完成とみなして作曲数とするかは難しい所なのですが、フルコーラス版は作らずに、
このまま完成版とする事もありえると思うので、作曲数として数えると、自分にとっては
1年間での過去最大数となりました。


今年9月頃からはじめた、作曲コンペに参加してみての感想ですが、実際に活動してみると
やはり色々と思う事はありました。事前に分かっていた事ではあるのですが、やはりコンペで
通すのは相当難しいなと。

案件は、求めている曲の内容や、参考曲等が示される事が多いのですが、参考曲を
聞いて感じることは、今の音楽業界は自分の求めるような、良いメロディー・コード進行が
圧倒的に少ない、求められていないのだなと改めて感じました。

自分が求めている様な、良いメロディー・コード進行というのは、クラシック
(主にバロック~ロマン派ぐらい)が好きな影響で、
コード進行的に言えば、古典和声学の課題の様に自然で美しい響きを持った和音進行に、
対位法的に言えば、退屈せず、「線」を成していて、自然な動きのある面白い旋律、
楽式論的に言えば、モチーフ(部分動機)を活用した覚えやすい、印象に残りやすい旋律、
で、それらをある程度満たしている様な曲という感じになるのですが
(要はクラシックの名曲的なメロディーや和声学の課題の様なメロディー)、
やはり商業音楽という特性からか、そういった曲に出会う事は少ないなというのが感想です。
もちろん全部が全部とか言うつもりは全くありませんが、端正で美しいメロディーを
求めている人が求めるジャンルでは無いかなぁなんて感じます。

もちろん、全てではないにしろ、その道の本職の方が作っている事が多いだけあって、
アレンジやミックス面では、流石に上手いな、こんなのはとても作れないなと思うような曲も
多い(というかほとんど?w)のですが、
メロディー・コード進行の面では、自分にとって本当に良いと感じる曲は少なかったです。

中には酷いのもあって、明らかに音楽的に不自然、気持ちが悪い、と感じる様な部分がある曲
すらありました。最初から音楽的にそういうものを狙っているなら、通常そうは感じない
のですが、音楽初心者が作ったのか、その特殊効果を狙っていないと思われ、これは
音楽的にありえないなと。その曲はコンペで募集して通ったと思われる曲だったりするの
ですが、コンペで曲を選ぶ人達も、音楽未経験者な場合も多いので、そういう音楽的に言えば
問題のある曲がコンペで通ってしまうのは、仕方が無い事なのかなぁと思います。
しかもそういう曲でも、商業音楽の分野では、音楽以外の様々な外部要因によって、
人気が出たりしてしまう事は良くあるものだと思うので。
恐らくまともに音楽活動をした事のない人には何が悪いのか、分からないかもしれませんが、
音楽を多少は学んだ事のある人なら誰でもおかしいと感じると思うし、コンペで通る為と
言う理由だったとしても、間違っても自分はそういう曲は作りたくはないですね。

ちなみに、自分は好きな曲、気に入った曲を買ったりしてiTunesに入れて、いつでも
聴けるようにレートを付けて管理・コレクションしたりしているのですが
(お気に入り曲は1000曲以上あり)、今年参考曲として聞いた、60曲程度?の中で
その中に入れたいと思ったのは、2曲程度しかありませんでした。
(その全体の中でポップス系の割合は1、2割程度です。)
自分的にはいくらアレンジや、音・ミックスが良くても、メロディー・コード進行が
気に入らない限り何度も聴きたくなるような、本当に好きな曲にはならないの
ですよね(一部除いて)。今の、音楽や人の好みが多様化した時代に、2曲も
気に入った曲があればいい方とも言えるかもしれませんが、やはり根本的に
自分の感性と商業音楽で求められている音楽はタイプが違うのだろうなと
感じぜずにはいられませんでした。
「良いメロディーを求めてます」なんて案件で、参考曲を聴くと、全然良いとも
思わないし、どこが良いんだ?と思ったり、つまらないメロディーだなと
感じてしまう事が多いんですよね。
サビだけ印象に残っても、AメロとBメロが死んでいたり。
個人的にはサビが印象的でもAメロやBメロや前奏がつまらなかったら
あまり興味ないので。(コンペではサビさえ良ければAメロBメロが面白くなくても
OK的な雰囲気を感じましたが)

逆に、そういう案件を出した人に自分の作った曲を聞かせても、
恐らく良いとは感じないのだろうと思うし、やはり感性が違うのだろうなと思います。

自分の作る曲はもちろん、上の方で書いた様な自分にとっての
良いメロディー・コード進行を意識して作っていたりするので、
曲によって出来の良し悪しや好みはあれど、そういうのが好きな人は
気に入る曲もあるんじゃないかと思うのですが、
(自分と感性が近いと感じる人は是非CD買ってみてくださいw(宣伝1ですw))
そもそも感性、好みが遠い人に聞いてもらっても、良いと思わないのは当然だと思います。

今の音楽業界で求められていない様なメロディー・コード進行を作っても、
コンペで通すのは難しい。なので、まずメロディー・コード進行の「好みの面」、
「時代的な流行りの面」等でコンペに通るのが難しい、そして、アレンジやサウンドの
クオリティで自分も未熟な面が多いし、本職ではないので制作時間的に厳しく
あまり作り込めないまま提出する事になってしまうので、こちらでも太刀打ちできない、
何より、仮歌を入れずに出している時点でコンペでは通り難いのに、それもどうなのかw、
といった感じで、コンペに通すのは本当に難しい、というか現状では無理w
と感じる活動でした。

まぁ、どうせ通らないだろう、万が一通ったらラッキーぐらいの気持ちで始めたので、
あまりそこにこだわっても仕方が無いとは思っているのですがw
自分は音楽の好き嫌いとかが多いし、やはり自分の好きな音楽をやりたい気持ちが
強いので、何よりも、求められる曲を作るのが仕事の職業作曲家には向いていない
のだなとつくづく思います。自分自身でつまらないと思う様なジャンルの曲でも、
何でも書ける人というのは、自分には無理なので、凄いなぁと思います。


来年の活動予定ですが、ストック曲を増やす意味でも、もうしばらくはコンペに挑戦して
いきたい気持ちはあるのですが、今所属している音楽事務所だと、長期間いればいるだけ、
代わりに出ていく物(要は「¥」w)があるので、今年いっぱいで辞めることにしました。

その為、来年はとりあえず次の音楽事務所を探す活動をしようかなと思っています。
今度は長期間マイペースで活動出来るような所を探したいですね。
どなたか、どこかいい所知っていたら教えて下さい(ぉ

それとは別に、やはりポップス系の曲ばかり作っていると、飽きてくるし、
そもそも本当に自分がやりたい音楽はポップス系ではないのだなと改めて
感じて来るので、そちらもぼちぼち再開していこうかなと思ってます。

もちろんポップス系の作曲に興味が無いわけではありませんが、
去年出したCDで言う所の、Vol.2のインスト編に入っている曲みたいなのが、
自分の本当にやりたい音楽なのは確かなので。
まだ購入されていない方はCDの方もぜひ購入してみてください(宣伝2ですw)。
2016年までの自分の全てが詰まっているつもりです。


今年はなんだかんだでブラックフライデー~クリスマスセール辺りで
制作用の器材(DAWとか音源とかプラグインとか)を色々と衝動買い
してしまったので、お金だけはかかった1年でしたw金欠です…

そんな感じ(?)で、今年の反省(?)と、来年の予定(?)でした。

ちなみに以前から苦しんでいる体調不調の方は、毎日飲んでいる
薬の効果もあってか、一年全体を見ればまぁまぁ落ち着いていたと思います。
良くもなく、悪くもないという感じでした。

久しぶりに長文書いていて何を言いたかったのか、自分でよく分からなくなって来たので、
ここら辺にしておきますw

長くてまとまりのない文章になってしまいましたが、
わざわざ最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

それでは皆様、今年一年お付き合頂き、ありがとうございました。
少し早いですが、良いお年を!

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ブログ移転しました

タイトルの通りですが、以下URLの「メロディー重視な音楽」というサイトへ移転しました。
http://melody.s500.xrea.com/
今後は上記サイトで更新していきます。

今までのこちらのブログはとりあえず当面残しておきますが、今後更新はしません。
ブックマーク等して頂いている方は必要に応じて変更をお願い致します。

今までどうもありがとうございました。また今後ともよろしくお願いします。


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メロ重視(旧:SSNULL)

Author:メロ重視(旧:SSNULL)
アマチュア作曲家です。
メロディーとハーモニー重視の曲を作っています。良い曲を
作る為、日々鍛錬しています。

最近作った曲の一部は以下で公開を行っています。
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