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2019-01

東京藝術大学

前回の対位法の書籍紹介で学習フーガの話が出たので、自分が音楽理論を習っていた
先生が通われていた、東京藝術大学(藝大)について書いてみます。
藝大は音楽学部としては日本唯一の国公立の大学で、作曲学部、作曲科としては日本で
一番入るのが難しいと言われています。学科によっては、東京大学よりも入るのが難しい
と言われる事も良くある様です。
作曲科の試験は、大きく分けて、和声、対位法、作曲、その他とあるのですが、対位法は
与えられた数小節の主題を元に、5時間程度で学習フーガを作る試験だったそうです。
その為に、受験生は学習フーガを書けなければならなかったとか。
ただ、2014年に試験内容が変わった事で、今は入学後に学習フーガを行う事に変わった
ようで、現在は、厳格対位法とバッハ様式のコラールの試験に変わっているそうです。
藝大副科の和声の教科書が比較的最近変わったりと、50年以上続いていた内容を
変えるというのは、やはり色々あるんでしょうね。

和声は芸大和声3巻終了後、フランス和声をかなり深く理解している程度のレベル、
作曲は、与えられたモチーフを元に、曲を書く試験らしいです。
モチーフは、数小節程度の旋律だけで、それをソナタ形式の弦楽四重奏にしろとか、
変奏曲にしろとか、○○3重奏+ピアノ編成で書けとか、そんな感じみたいです。

その他はピアノ演奏(バッハの平均律程度)、ソルフェージュ、一般教養(センター試験)、
面接で、受験だけを考えれば、そんなに重要ではない様です。
(ただピアノ演奏やソルフェージュがかなり出来ないと、多分入学後に苦労する)
今は私立の音大の作曲科は、不景気の為かどこも定員割れで、誰でも入れる事もある
と言った状況の様ですが、藝大は、求められるスキルに達していないと定員割れでも
落ちるらしいです。まぁ教えられる先生の元で学んで、受験対策をしっかりとしないと、
独学では99.999%試験に通るのは無理でしょうね。

しかも、試験中楽器は全く触れず、紙と鉛筆だけで解くらしいです。
芸大和声ぐらいまでの和声と、対位法なら、自分も紙と鉛筆だけで
なんとかなるかもしれませんが、フランス和声と作曲は絶対無理ですね…

内容を考えると、やはりかなりハードだなぁと感じます。藝大以外の私立の作曲科は、
藝大に比べればそこまでハードでは無いらしく、作曲科受験は、藝大かそれ以外かという
感じに分かれるそうです(あくまで入試に限った話)。

自分は先生に習っていた頃、和声がかなり出来る方だからという理由で、藝大を
受験しないか、聞かれた、薦められた事がありますが、あと10歳若ければともかく、
それなりの年だったし、お金もないし、ピアノも弾けないし、丁重にお断りましたw

入学時点でクラシックは、本格的で厳格なロマン派ぐらいのソナタ形式の曲を数時間で
書けるぐらいのレベルに達していないと厳しいみたいです。そして入学後は現代音楽を
中心に行うらしく、現代音楽にあまり興味のない自分は、その時点で興味が湧かないのも
確かだったのですが。

大人になってから挑戦する人も普通にいる様ですが、小さい頃からピアノを習っていて、
それなりの音楽の環境や親の経済状況が恵まれていないと、現役や1浪2浪では
まず入れない、厳しい所だなぁと改めて感じます。
実際に現役で入る方が少ない様で、先生は1浪だったそうです。

自分は特に受験する気もありませんが、音楽理論の習得は、自分にとって作曲するのと
同じ様な楽しみ、趣味でやっていて、藝大受験で通じるぐらいの技術の習得が最終目標
だったりします。そういえば、和声対位法は割と研究していますが、作曲、いわゆる
楽式論的な方面に関しては全く進歩無しですね。こちらも手を出して行きたいなぁとは
思っているのですが、これがなかなか曲者で、ピアノ初心者レベルで、クラシックに
あまり馴染みが無い自分には、最も敷居が高かったりします。
それに、和声や対位法はポピュラーでも応用が効きますが、楽式論な方面ではなかなか
ポピュラーでの応用が難しかったりするという面もあったりします。
(それもジャンル次第でしょうけど)

テーマ:クラシック - ジャンル:音楽

ピアノ練習してます

という事で、全然情報を発していませんが、ピアノ練習は黙々と続けています。
なかなかブログとか更新できないのは、そのせいという事にしておきましょう(笑
まぁ実際には練習時間が1週間で3時間も行かないぐらいなのですが^^;

電子ピアノの練習時間を記録・管理できるiOS用のPianoDiaryというアプリがあるのですが、
それを練習の際に使っていて、それによると、使い始めた今年2月ぐらいから、総練習時間が
120時間を超えた所みたいです。平均すると1か月で15時間ぐらいの練習量ですかね…
平均約1日30分程度、ずばり少ないですねw

それはそうとして、実はピアノの発表会が来月あるのですが、そこで今回自作曲を弾く事に
なっています。初の自作自演です。ピアノソロの曲というのは、実は今までまともに書いた事が
無かったのですが、GW中に2日間ぐらいで1曲書き上げました。それをピアノの先生に
見せた所、ずばり、弾くの結構難しいよとか言われて(要は弾きにくいという意味w)、
細かい所での修正箇所はあったもの、概ねOKという事で、その曲を弾く事になりました。
発表会でクラシック曲も弾いてみたい気持ちもあったのですが、何分他のちゃんと練習
している小学生とかの方が圧倒的に上手いし、まぁクラシックの曲は特に発表会で
弾かなくても普段の練習で弾ければいいかなという気持ちもあったし、せっかくの機会
なので自分の曲で行こうと決めました。

曲は自分ぐらいのピアノ初心者(ピアノ歴1~3年ぐらい)でも弾けるレベルのつもりで作った
のですが、いざ弾いてみるとなかなか難しくて、弾きながら、弾きやすいようにどんどん
変えていきました。要は当初より簡単になって来たという事ですw
音楽的にはこっちの方がいいなぁと思う場所でも、弾きやすさを重視して、妥協した面も多々
あります。弾くという事を意識して作ると、やはりこうなっていくものだなぁと改めて感じました。
そう考えるとDTMは上手い人でないと弾けない様な超絶技巧な曲だろうが、そもそも人間には
不可能な曲だろうが、何だって可能なので、曲を作るという面では楽ですね。

それと、発表会で弾く曲はもう1曲あって、こちらは数人で昔の某有名アーティストの
ポップスの曲を弾く予定です。当初はフルートの人がいたらしいのですが、発表会へ
参加するのが厳しくなったという事で、ドラムとエレクトーンとピアノという感じ?に
なったと思います。
もう本番まで残り1か月切っているのに、どちらもまだノーミスで通して弾けない状態で、
ちょっと焦り始めてます…曲はこれ以上簡単には出来そうにないのですけどねw

という感じで、ぼちぼちとピアノ練習は続けています。
発表会が終わったらその作ったピアノソロ曲も何らかの形で公開したいと思います。
何分弾くのはへたっぴなので打ち込みになるとは思いますが(笑

P.S.
ちなみに、他の新曲も2曲程作曲作業が進んでいます。
1曲はコラボ曲で作成中ですが、自分の実作業は大体終わっている感じで、もう1曲は自分の
中では完成という感じです。ただ準備の都合等の為、発表会が終わってからの公開となると
思うので、ほぼ完成している1曲は9月頃に公開すると思います。
ぼちぼち練習に集中したいため、発表会終わるまでしばらくネットに出没しないと
思いますので、よろしくお願いします。といっても元々あまり出没していませんがw


テーマ:ピアノ - ジャンル:音楽

ピアノレッスン_2014年11月②

先日の日記の続きで、どんな事をやっているかという話です。

・コード理論
こちらがある意味ではメインと言えるのかも知れませんが、ピアノ伴奏を付けたり、
いわゆる即興演奏、モチーフ即興みたいな事をする為のコード奏とかのレッスンです。

自分の場合は音楽理論的な知識は持っているという事で、省略・ざっと確認程度で、
今は弾く練習を主にしています。とりあえず、全ての調で、音階(スケール)と、
I→IV→V/I→V→I、
I→IV→V/I→V7→Iのカデンツ(コード進行みたいなの)を弾いています。

これは相当昔、音楽理論の勉強をまともに始めた頃に独学でよくやっていましたが、
もうすっかり指が忘れていて、弾けなくなっているので、現在再度練習しています。
昔よく使っていたサイトで、「音階を制する者は作曲を制する」なんて言葉を見た
気はしますが、確かに分野によってはその通りだなぁと思う事はよくあります。

他にも、コード付けとかをやっています。有名な曲、例えば童謡等のメロディーに、
別のコードを付けるって感じですね。
いわゆる鍵盤和声、キーボードハーモニーなんて呼ばれ方もあると思います。
これの似たようなものが和声学、というか、和声学を簡略化したのが
コード理論というか。
(簡略化というと誤解がありそうですが、コード理論の方が簡単という意味では
ありませんので、念の為。作られている理論体系の目的がそもそも違うので。)

和声学の課題の実習の様に、厳格な規則を守って、時間をかけてもしっかりと
解くという訳では無く、こちらはぱっとコードを付けるという感じです。
細かい規則等もあまり無いという感じなので(汚くなければそれでいい)、
即興性の方が求められるのかも知れません。
これはこれで、実際のポップス等の作曲のコード付けに近い感じで、楽しいものです。

扱っているメロディーは著作権が切れたものもありそうなので、もしも機会があれば
(or もし需要がありそうなら)簡単に編集してここで公開してみるかもです。

と言った感じで、コードを主に弾く練習もしています。

ポップスのみ手軽に作曲したい人は、和声学を学ぶよりも、コード理論を
学んだ方が手っ取り早いかなと思います。(和声学は良くも悪くも内容が
専門的過ぎるので、専門的に学んでみたいという人には良いのですが)

テーマ:ピアノレッスン - ジャンル:音楽

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メロ重視(旧:SSNULL)

Author:メロ重視(旧:SSNULL)
アマチュア作曲家です。
メロディーとハーモニー重視の曲を作っています。良い曲を
作る為、日々鍛錬しています。

最近作った曲の一部は以下で公開を行っています。
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