2013-05

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作曲で最近考えた事等

※長文につきご注意を。

作曲する人間には、作曲という行為に対して、色々な考えの人がいると思います。
例えば、単に趣味でとか、やっていて楽しい、物作りが好き、自己表現の為、
何かを表現したい、仕事・生活の為、音楽を通して何かと関わりたい、
自己満足の為、芸術性の追及の為、…等々。

特にどれが良い、悪いという比較は分野が違うので、まず出来ないと思うのですが、
例えば「芸術性の追及の為」に似た様な考え方の中で、
次の様な考え方をする人もいると思います。

「過去に作られた曲・技法を知らずして、未来の曲を作れる訳が無い」
(Aが出来なければAを応用して使うBは出来ず、Bを更に応用して使うCは出来ない、
と言った考え方に割と近い考え方です。)

音楽の歴史で言えば、300年以上経っており、
その中で数え切れない程の音楽が生まれて来ました。

仮に新しく何か作曲をしたとして、その曲と比較されるのは、
その300年以上の間に作曲された曲、正確に言えば聴いた人が
それまで聴いて来た全ての曲という事になるのではと思います。

過去作られた曲と、新しく作った曲で比較された場合、
音楽以外の付随する要因が特に無ければ、音楽が溢れている現代では、
内容的に面白くない方が切り捨てられていくのは当然だと思います。

音楽以外の付随する要因がある場合は比較が出来ないので、別だとしても、
作った曲を少しでも残したいなら、今まで過去に作られた曲を
超えるぐらいの内容の物を作らなければならないという事になりそうです。

以前どこかのサイトで、「君が作った曲は、クラシックの有名な曲と並べた時に、
見劣りしない様な曲か?」というような感じの内容の記事が書かれていたのを
読んで、すごく納得した事があったのですが、正にそういう事だと思います。

(ちなみに、上記は作曲に限らず、物作り全般の特定の分野についても
ある程度近い事が言えるかも知れません。)

また、もちろん過去作られた全ての曲・そこで使われている技法を知ることは
人間の限られた時間で出来る訳も無いので、もしも行うなら、
有名な曲・代表的な曲・代表的な手法のみ研究していくという事になると思います。

自分も上記の考え方をしている部分がありました。
内容の薄いものを作っても意味が無いと…
和声法や対位法と呼ばれる音楽理論というのは、クラシックの作曲家が
作った数多くの実際の曲を分析して、それを学習体系として学びやすいように
まとめたものになっており、それを学ぶ事は、過去にクラシックで使われた
代表的な手法を学ぶ事に繋がって行くという訳で、和声法等の音楽理論に取り組みました。

和声法の実習では、規則を守って回答を解くだけなら、
規則を理解すれば誰でも出来るのですが、問題となるのは、規則の中で、
音楽的に優れた良い回答を導き出さなければ意味が少ないと考え、
課題を解いていました。具体的に、例えば初歩的なバス課題であれば、
ソプラノ(主旋律)を線的にいかに美しくするか(例えば順次進行主体で頂点を作る、
同じ音をうろつかない等、対位法の旋律作りのルールに従って)と言った所です。

※以前の日記(左の作曲課題のメニューから入れる)で
昔実施した和声課題を公開しています。

独学の場合は、課題を実施後、課題の作者による実施例と比較する訳ですが、
そこで色々と学ぶ事は多いものです。例えば、どうしてここで跳躍しているのか、
どうしてここでこの転回系を使っているのか、曲の最高・最低音はどこにあって、
どうやってそこへもって行っているのか、等々。

和声の課題を作る事を考えると、恐らく規則の中で、
この連結をここで使って欲しい(使わなければならない)とか、
この方法でここは連結して欲しい(連結しなければならない)とかを
考えつつ、なおかつ音楽的に美しくなるように作っていると思うので、
逆に解く時はそれを見抜いて課題を解く訳ですね。
ソプラノかバスの一声部しか与えられないので、簡単ではない事ですが…

和声課題というのは、そうやってルールの中で音楽的に美しくなるように
解くので、和声の課題の出来だけで、その人の和声や対位法といった類の
作曲の技術はある程度分かると思います。

また、そういったある種の経験が求められるという意味で、恐らく、通常、
課題の作者による実施よりも綺麗に課題が解ける事はかなり少ないと思います。
(恐らく、初学者は規則を守って答えを導くだけで精一杯なので、そこまで気が回らない)
多少経験を積んだ自分も、課題を解く時は作者以上の実施例を作ろうと解いていたのですが、
課題の実施例並に上手く解けたと思う実施は、30個解いて1個あればいい方
というぐらい難しい事です。
(ちなみに、芸大の作曲の入試では課題の作者並みの課題の実施が求められるそうです)

独学で行った後に、人に習っている人間の意見としては、和声を本気でしっかりと
やってみたいという人は、是非教えられる人について学ぶ事をお勧めします。
独学では気付け無い事、教本に書いてない事等、色々と得るものがあると思います。
趣味で適当に出来ればいいとか、ちょっとやってみたいという人は
独学でも構わないと思います。
世の中探しても芸大和声の多くの課題を2回やった人は、
きっと自分の他にはかなり少ないだろうな…w


話がずいぶんそれましたが、
ともかく和声等、音楽理論がまともに出来ないで
作曲しても、意味が無い(内容的に薄い)物になってしまう
と考えている時がありました。

ただ、最近は考え方も変わって来て(ただ単に年を取ったというかw)、
和声が出来なくても別に構わないのではないか、
むしろ作品を作る方に力を入れた方がいいのではないか、と考えるようになりました。
趣味でDTMを行っているほとんど多くの人や
商業系のプロで音楽理論を勉強しないで活動している多くの人の様に…

もちろん理想を言えば和声をもっと研究したいとは思うのですが、
実際の所、和声・対位法等音楽理論の実習は時間がとにかくかかります。
今まで音楽理論の研究を始めて早7、8年ぐらい経ちますが、終わりがまるで見えません。
(というより終わりは無いので、一生勉強という意見の方が有力かもです^^;)

この先いつまで作曲を続けるかは分かりませんが、
音楽理論を極めるまで研究していたら、一生作曲が進まない気がするので、
今後作曲する曲数を増やして、作曲していきたいと考えています。

いつ作曲するの?今でしょ!って感じですねw

まぁ自分の只のいい訳かもしれないですが、基礎的な事は学んだつもりなので、
その技術を活かした曲作りをして行きたい所です。

といっても、作曲レッスンの方は優先度を下げつつ、今後もしばらく続ける予定です。
シャランの課題も綺麗なのは分かるのですが、曲によっては、
属9の和音とか偶成和音とかたくさん使われていたり、フランス色(?)が強すぎて、
あまり自分の好みでは無い曲も出て来た感じです。
もちろん和声の目的としては9の和音とか偶成和音を
身に付ける事なのでしょうから、間違っては無いのでしょうが…

また、和声等の技術を全く活かさない曲作りもして行きたい所ですw
いかにもDTMで作った曲みたいな、そういう曲作りも興味はあるんですけどね。
内容はともかくとして、いかに短時間で1曲作るとか。
(商業系のプロとかは、忙しい時は2週間で60曲ぐらい作る事もあるとか、
内容はともかくとしても、凄いですよね。)

それにDTM的なMix等の研究もいいかげん進めないと駄目ですね。
完全に時代遅れのDTMerになってるなぁ。
クラシックの研究している時点である意味そうですがw、
なんだかんだとやりたい事はたくさんあるのですが、
時間が…休日がもっと欲しいです…

と、たまには音楽サイトっぽい文章綴ってみました。
今日時間があったので、仕事中にひっそりと書いたのは秘密ですw
意味深な内容ではない&文章あまりまとまって無いので、
適当に読み飛ばしちゃって下さいw

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Author:メロ重視(旧:SSNULL)
アマチュア作曲家です。
メロディーとハーモニー重視の曲を作っています。良い曲を
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